【戸籍謄本】自動車の相続手続きに必要な戸籍の取得方法

2022年7月23日

この記事を読むとわかること!

自動車相続に必要な戸籍謄本の種類
戸籍謄本の取得方法

自動車の相続の場合、戸籍謄本が必要となります。戸籍謄本は取得するのが少々面倒だったり、謄本やら抄本、原戸籍など種類も多く、初めてだと何を取得すればいいのかわからなくなってしまいます。こちらでは、『自動車相続に必要な戸籍謄本』について千葉市林行政書士事務所が解説いたします。

自動車相続に必要な戸籍謄本の種類

戸籍の種類

戸籍謄本(戸籍全部事項証明)戸籍に記載されている人全員について記載。
戸籍抄本(戸籍一部事項証明)戸籍に記載されている人のうち、必要な個人についてのみ記載。
除籍謄本(除籍全部事項証明)除籍になった戸籍の記載者全員について記載。
除籍抄本(除籍一部事項証明)除籍になった戸籍に記載されている人のうち、必要な個人についてのみ記載。
改製原戸籍謄本(原戸籍)昭和34年の改製と平成6年の改製(電子化)があり、改製になった元の戸籍に記載された全員について記載。
改製原戸籍抄本(原戸籍)改製になった元の戸籍に記載されている人のうち、必要な個人についてのみ記載。

自動車手続きに必要な戸籍の種類

相続人の種類によって必要な戸籍が異なります。こちらでは、基本的な家族構成の被相続人(亡くなった方=自動車の所有者)と相続人の関係における戸籍についてご説明させていただきます。

自動車手続きに必要な戸籍は、「亡くなった方の戸籍謄本(戸籍全部事項証明)」や「原戸籍」です。

亡くなった方の戸籍謄本には、死亡日と、相続人の関係性が記載されておりますが、子供が結婚などをして籍を出た(除籍した)年代によって、亡くなった方の戸籍謄本には記載されない場合があります。その場合は、子供が記載されるまで遡って取得する必要がありますので、過去の戸籍である「原戸籍(平成6年改製のもの)」を取得します。

具体例

例えば、父(山田太郎)・母(山田花子)・長男(山田一郎)・長女(小田智子)の父(山田太郎)が死亡したとします。

そこで、相続人が母・長男・長女となり、長男が自動車を相続する場合に必要となる戸籍についてご説明いたします。

①父の本籍地にて戸籍謄本(戸籍全部事項証明)や原戸籍を取得
この時、「母と長男・長女が記載されている戸籍をください。」と言えば、職員の方が必要な戸籍を出してくれます。

②母と長男・長女の記載がある戸籍が取得できれば完了
長女が結婚をして、現在は苗字が変更している場合(この例では小田)でも、戸籍に婚姻相手の氏名(この例では小田和正)が記載されておりますので、問題ありません。しかし、一度離婚をして、再婚をしている場合には、長女の戸籍も必要になります。

③本籍地では戸籍を遡れない場合
本籍を移しており、子が記載されるまで戸籍を遡れない場合には、以前の本籍地で同じように戸籍の請求をしていきます。

戸籍謄本の取得方法

戸籍は、亡くなった方の本籍地でのみ取得できます。本籍が遠方の場合には郵送にて請求することもできます。

請求先本籍地の市区町村
申請できる人本人、その配偶者、同一戸籍及び直系の親族
その他は委任状が必要
請求方法窓口または郵送

請求方法

窓口☑️ 申請書
☑️ 手数料
☑️ 本人確認書類
(第三者の場合)
☑️ 委任状
☑️ 本人確認書類
郵送☑️ 申請書
☑️ 手数料(定額小為替)
☑️ 本人確認書類のコピー
☑️ 用途の確認出来る書類
☑️ 返信用封筒
(第三者の場合)
☑️ 委任状
☑️ 本人確認書類のコピー

料金

戸籍謄本(戸籍全部事項証明)450円
戸籍抄本(戸籍一部事項証明)450円
除籍謄本(除籍全部事項証明)750円
除籍抄本(除籍一部事項証明)750円
改製原戸籍謄本750円
改製原戸籍抄本750円

日数

窓口請求即日
郵送請求1週間程度(郵送方法を速達などにすることで短縮可能)